a quiet rainy day
梅雨は明けましたが、嫌な雨が続いている東京。
風が涼しいのが幸いといったところでしょうか。
今日は外に出ないと決め、
しっとりとしたインストゥルメンタルを聴きながら室内作業に。
静かな雨の日にはJon Hopkinsの落ち着いたエレクトロが沁みますね。
商品のメンテナンスや撮影など仕事が山積みですが、
今日よりまたワールドカップが再開されるので、急ぎで片付けねば…。
ゆったりとしたインストを聴いてる場合じゃないかも。
夏の雨とは全く似つきませんが、
昨日、追加した商品の紹介です。
1930's BAYLY "Denim Chore Jacket with Tin-strap"
ボーナスシーズンですのでハイクラスを掲載してみました。
アメリカンワークウェアの中では特別なピースと考えられている方も多いかと。
この年代らしい長いチンストラップ。
第二次世界大戦に入ると資源不足の為に省略されてしまう随所のトリプルステッチ。
機能性向上の為に多くの生地を使用した立体的なカッティング。
そして長い時を経て変化したインディゴカラー。
オリジナルによるヴィンテージディテールの素晴らしさ、
加工ではなし得ないエイジングの美しさ。
唯一無二の表情、オーラを見せています。
市場価値としてはデッドストックやミントコンディションに軍配が上がりますが、
古着としての魅力では決して劣らない完成されたピース。
今の季節とは外れますが、次の季節が楽しみになる一着。
あえて、今のムーブメントなんか気に掛けず、
思い切りクラシカルに臨んで頂きたい。
何か大きな買い物を望んでいる方、
特別感の強い、クラシックなアメリカンワークウェアもおすすめです。