color like deep sea
2日続きで大学時代の同級生との会食。
去年まで全く連絡を取っていなかった友人たちと久しぶりに連絡を取り、
ここ何年かの経過や近況報告を行うと、誰しも良い歳のとり方をしてるなぁと実感。
お酒の席ではありましたが、
今後の展望やアイデアを模索し夢とビジネスの境を往復する時間。
昔と違って、現実味を帯びた話をできることが嬉しかった。
端くれでも皆、一応は芸大出身の身。
いつか一緒にクリエイションをやってみたいなぁなんて何年もぶりに思わされました。
いよいよ肌寒いですね。
羽織り物が必要な季節。
今の季節らしい、良いのが入荷できました。
1920's~ FRENCH ARMY "Indigo Linen Mechanic Jacket"
フランス軍の航空整備士が着用していたとされる短丈のジャケット。
インディゴで染めた杉綾織りのフレンチリネン。
特有のぷるぷるとした弾力のある質感でありながら、
織り方による肌触りの違いがなんとも新鮮。
フレンチワークウェアでは当たり前のように浸透したインディゴリネンは海のようなブルーに。
哀愁の漂うような欧州らしい控えた色味です。
短いダブルブレスト。
腰回りの動きやすさと防塵を考えた、古いワークウェア故のディテール。
フランス古着のトップピースとされる所以がルックスのみでも伝わってきます。
ボタンの掛け方一つで表情を変え、インアウト問わずに主張できる。
ファッションとしての魅力はとても大きい。
市場でも殆ど姿を見られない、ハイクラスなヴィンテージ。
こうやって扱うことができるだけで、とても嬉しく感じられるほど。
ハイプライスではありますが、
相応以上の価値と満足感はあるかと思います。
一生付き合っていける、とっておきの洋服。
この機会に宜しくお願い致します。